スタジアムでリモートワークしてみた
スタジアムでリモートワークって?
私はJリーグのお気に入りクラブがありよく試合を観に行きます。 普段は土日の開催なのですが、ワールドカップやオリンピックのある年は平日開催が多くなります。 その試合を見るために仕事が終わった後にスタジアムに移動となると夕刻となり公共交通機関も混んでおり、中々しんどいものがあります。
スタジアムの有効活用のためかは知りませんが、クラブにて公式にリモートワーク用のチケットが販売されています。今回はそれを購入しての参加となります。 なお一日利用券が3,000円でした。
5/13(金)広島戦、5/18(水)横浜FM戦 #テレワーク プラン実施?
♦️販売数
限定20名♦️販売方法・販売スケジュール
REX TICKET https://t.co/vLGVNXsYrp
3/26(土)10時~ LOYALTY・REGULAR先行
3/30(水)10時~ WHITE先行
※観戦チケットとのセット販売はありません。?詳細https://t.co/HN9fOY6jDs pic.twitter.com/UK4HX4eXnK
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) March 25, 2022
どのようにすごしたか
タイムチャート
クラブより提示されているタイムチャートは以下の通り。
時間 | 内容 |
---|---|
09:00 | 受付開始 |
リモートワーク可能時間帯 | |
19:00 | 最終退場 |
19:30 | 試合開始 |
朝から試合開始直前までいることができます。
また、12:00頃にお弁当が配られます。
どんな場所?
スタジアム内のレストランがリモートワーク用に提供されています。
なお感染症対策の関係かこの広さで定員は20人となっています。
やはりピッチが見える席が人気です。
私は09:30頃に着いたのですがなんとか窓際の席をゲットできました。
作業環境について
クラブより提供されるのは以下となります。
- 作業用テーブル
- 電源延長ケーブル(貸与)
- フリーWiFi
私は、以下を持参していきました。
- 作業用PC(Surface Laptop4)
- プライバシーフィルタ
- ヘッドセット(Shokz OpenComm)
- トラックボール
- スマホ(緊急時のテザリングも兼ねる)
- モバイルバッテリー(緊急用)
- 電源タップ
※ 結果的にモバイルバッテリーと電源タップは使いませんでした。
ネットワーク
スタジアムではWiFiが用意されていました。 スピード計測サイトを利用したところ 30Mbps くらいで、Web会議には若干心もとない数字でした。
またWiFiについては運営側より以下のようにアナウンスされていました。
・スタジアムWi-fiを利用することは可能ですが、セキュリティの観点によりご自身でWi-fiを準備することをお勧めいたします。
まぁこれは当然といえば当然ですね。
自分の端末にはCASBサービスである Netskope と EDR の SentinelOne が導入されているため、素のまま利用するより大分マシな環境となります。
なお業務的にクリティカルな通信をする際はテザリングを用いてモバイル回線を利用しました。
テーブル等
テーブルは 90 x 90 cm くらいの大きさがあり作業スペースとしては全然問題ありませんでした。
椅子に関しては上述の写真のとおり、長時間の着席には向かないものでしたので、頻繁に立ち上がったりストレッチしたりしていました。
飲食等
飲み物については、ドリンク(コーヒー・紅茶・ソフトドリンク)1杯無料が付帯されていましたので、美味しいコーヒーを頂くことができました。(2杯目以降は有料) 飲料水は無料で提供されていました。
場所は食堂ですがビュッフェ等があるわけではなくお弁当が出されました。(リモートワーク利用料金に含まれる)
一日過ごしてみた感想
参加されている皆さんは黙々と仕事をしており作業環境としては悪くはなかったです。
当日は天気も良くピッチの緑がとても綺麗でした。
普段は準備が終わったスタジアムに入場しているので気づきませんでしたが、試合に向けて色々な方が準備をしています。こういう方がいて試合が成り立っているんだと、よくわかりました。
試合の日は混んでいますが、昼間は全然人気がない所もたくさんありました。
なお、本番(?)の試合についてですがとても熱戦となり、こちらも楽しめました。
まとめ
普段とは異なる環境で仕事をしてみましたが、中々得難い経験となりました。 みなさんもたまにはやってみてはいかがでしょうか。